ライラックのようなニュアンスのある淡い紫色のヴィンテージビーズ♪
以前、T様からオーダー戴いたヴィンテージネックレスをお作りする際に、データとして
お送りしたネックレスの写真の中に、お気に召したナツメ型のビーズがあり、
“そのビーズを使ってネックレスを作って欲しい”とのご要望をいただきました。
ご希望の長さや色合い・デザインを伺ったところ手持ちのビーズでは足りなかった
のですが、ちょうど手に入れた1940~50年代のヴィンテージブレスの中に、
同じような色味で大きさもピッタリなビーズを見つけ、お作りしました~☆
ニュアンスのある優しいお色味でT様にお似合いです♪
以前お作りした 、乳白色のおはじきのようなかわいらしいヴィンテージネックレスも、
偶然同じようなビーズを手に入れたので、ご希望の少し長めのサイズに調節致しました。
ヴィンテージビーズの魅力は、今ではもう作ることができない技術や製法による
形や色合いの可愛らしさ、美しさ~☆
また、私が出逢ったフランス、イギリス、ベルギー、チェコ、ドイツ、イタリア等の
稀少な味わい深いビーズが、何十年もの時を経て新たなアクセサリーとなって
素敵な女性の元へと旅立ち、その出逢った女性を輝かせるというストーリー性にも
魅かれます。
小さい頃からピアノを習われ、飛行機に乗ってレッスンに通われていたT様♪
ヨーロッパの古い楽譜を目にした時に、当時の人々が弾いていたことを想い
今に繋がっているというロマンを感じて、“ヴィンテージビーズの魅力に通じる
ものがありますね”と仰っていました。心が通じ合えたようで感激です!!
お会いした日は、パークハイアット東京のジランドール でランチをしてから
近くの文化学園服飾博物館へビーズ展を見にご一緒しました。
世界のビーズが、地域や年代、使用目的など様々な観点で展示され興味深かったです。
T様、ご一緒させて頂きありがとうございました♪